各競馬場より勝馬投票法ごとの払戻率の変更が発表されました。
ＪＲＡ
http://www.jra.go.jp/news/201403/030305.html
大井競馬
http://www.tokyocitykeiba.com/news/10204
川崎競馬
http://www.kawasaki-keiba.jp/news/20140228_2.html
岩手競馬
http://www.iwatekeiba.or.jp/hp/news/2013/140228i01.html
名古屋競馬
http://www.nagoyakeiba.com/news/%E6%89%95%E6%88%BB%E7%8E%87%E5%BC%BE%E5%8A%9B%E5%8C%96%E8%A8%98%E8%80%85%E7%99%BA%E8%A1%A8.pdf
笠松競馬
http://www.kasamatsu-keiba.com/2014/02/28/勝馬投票券払戻率の変更について/
高知競馬
http://www.keiba.or.jp/top/news/diary.cgi?no=3902
佐賀競馬
http://www.sagakeiba.net/info/inf2014022802.html
まず最初に驚いたことは、ＲＢ☆ＳＴＲＩＫＥ！の主力馬券である３連単の控除率が２７．５％に上昇したことです。オッズ急落などもあり現状でもかなり厳しい戦いが強いられていますのでこの２．５％の上昇はさらに厳しい状況に追い込まれてしまったことを意味してます。３連単が一番売れていますので取れるところから取ろうと言う主催者の考えだと思うのですが競馬ファンの懐に大きなダメージが与えられることは間違いありません。今回は配当金の計算式も変更されていて改めて計算し直してみるとそれほど悲観するほどの数字ではありませんでした。一般的にＪＲＡの払い戻し率は単複が８０％とそれ以外が７５％と思われていますが実際は単複が平均７８．８％、それ以外が平均７３．８％（払い戻し額によって率が変る）で今回３連単が、７２．５％に変更されましたから実質１．３％の下落で済んだと言えます。逆にサプライズだったのは枠連、ワイド、馬連の払い戻し率が７７．５％に上昇したことです。先週も書きましたが３０万馬券にＲＢ☆ＳＴＲＩＫＥ！ユーザの投票金額計１０万円が入ることと３０倍に１０００万円入ることは同じことで逆に考えると低配当馬券ではオッズ下落の影響を受け難いとも考えられます。払戻率の変更６月以降はワイド、馬連を主力にした馬券作戦シフトする必要がありそうです。
地方競馬の単勝、複勝の払戻率が８０％に上昇しましたが、単勝、複勝は楽天ポイント対象外なのでこちらは単純には喜べません。枠連、枠単、ワイド、馬連、馬単の払戻率が７５％で以前の平均７３．８％より１．２％実質上昇している見えます。しかし計算式が変っていますのでこれまでの低配当に有利な計算式と新しい計算式で計算し直してみるとテラ銭２５％の馬券では配当６２０円以下の馬券では以前の計算式より配当が下がるようです。※各地方競馬の計算式はＪＲＡの計算式とは違うようですので正確な数字ではありません
テラ銭２０％の馬券では配当６６０円以下の配当が下がります。複勝の配当６６０円以上の配当はほとんどありませんので全滅で、本命寄りの単勝、ワイドも配当は下がる傾向にあります。中央競馬では６６０円以上の単勝、６４０円以上のワイド、馬連、地方競馬では６２０円以上馬連、馬単を買うことが一番いいようです。
3/5追記
3/2高知競馬分よりＲＢ☆ＳＴＲＩＫＥ！の展開補正値の係数を僅かだけ小さくする方式に変更しました。※中央分は3/8から
これにより僅かだけですが指数順位が変わり回収率上昇を見込んでいます。事後報告となってしまい申し訳ありませんでした。
